誘導心理学

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【心理学】恋の起爆剤「吊り橋効果」の方法

んでいただきありがとうございます。

 

翔です(/・ω・)/

 

あなたはどんなとき、ドキドキするでしょうか?

 

 

たとえば、運動すると心拍数があがってドキドキしますよね。

 

他にも、好きな人や気になる人がすぐ近くにいたりするのも、同様にドキドキするのではないでしょうか。 

 

 

そこで今回はこの相手に「好きかも」を錯覚させるテクニックをお話します。

~目次~

 

吊り橋効果

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あなたは「吊り橋効果」をご存知でしょうか?

 

男女が一緒に吊り橋を渡ると恋に落ちる。

 

これは有名な話ですね。

 

これを吊り橋効果と呼んでいます。

 

 

吊り橋を渡るということはどういう状況か。

 

 

 

いつ吊り橋が崩れ落ちてしまうかわからない恐怖が起こります。

 

この恐怖によって心拍数が上がって「ドキドキ」すると思います。

 

ですが、このドキドキですが、脳はこのドキドキを「恋のドキドキ」と勘違いしてしまうのです。

 

その結果、本当に恋に落ちてしまう効果のことです。

 

それが吊り橋効果です。

 

 

 

川に落ちるか。

 

恋に落ちるか。

 

つまり、そういうことですね。

 

日常生活での吊り橋効果

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この吊り橋効果ですが、普段の生活の中でも狙うことができるところがあります。

 

要は心拍数を上げることが大切です。

 

 

心拍数を上げる方法というのが、恐怖や運動などが簡単に上げることができますね。

 

肝試し

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夏によく行われるかもしれない「肝試し」がありますよね。

 

これは吊り橋効果の典型的例ですね。

 

恐怖によるドキドキで心拍数が上がります。

 

また、肝試しが行われるのは基本的に夜が多いと思います。

 

夜ということは、周りが暗いです。

 

心理学的に真っ暗中にいる男女は親密度が高まるという結果があります。

 

これを「暗闇効果」と言います。

 

この肝試しは暗闇効果も相まってより恋のドキドキへ発展しやすいです。

 

お化け屋敷

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遊園地には様々なアトラクションがありますよね。

 

まさに子どもから大人まで楽しむことができます。

 

その遊園地で、心拍数を上げることが比較的簡単にできるアトラクションのひとつが「お化け屋敷」です。

 

お化け屋敷と言ったら、「怖い」が連想されますよね。

 

そうです、この恐怖も心拍数を上げてくれます。

 

恐怖から心拍数が上がった「ドキドキ」を「恋のドキドキ」だと脳が勘違いを起こし、本当の恋に落ちてしまうというものです。

 

また、肝試し同様、暗闇効果も上乗せさせていきますので、より影響を与えてくれます。

 

ジェットコースター

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遊園地にはお化け屋敷とはまた違った心拍数を上げるアトラクションがあります。

 

それが絶叫マシン、主にジェットコースターです。

 

ジェットコースターにも心拍数を上げる働きがあります。

 

しかし、ジェットコースター慣れしてしまっていると効果が薄いので相手が絶叫マシンが好きかどうか事前に確認を取っておいてからのほうが良いですね。

 

 

いずれにせよ、遊園地自体、デートスポットとしてもおすすめです。

 

お互いの関係がまだ初々しいのであれば、ぜひ行ってみてはどうだろうか。

 

トレーニングジム

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心拍数を上げる方法は恐怖によるドキドキにもあります。

 

それは運動です。

 

この運動でも「恋のドキドキ」を勘違いさせる吊り橋効果を狙うことができるのです。

 

そのひとつが、トレーニングジムです。

 

ジムでトレーニングをしていると、トレーナーの男性がかっこよく見えたりすることがあると思います。

 

また、運動ができるインストラクターに対して「彼のようになりたい」という憧れから恋心を抱きやすいということになります。

 

これも吊り橋効果による現象だったのです。

 

学校内の部活動

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運動といえば、学生の間でしたら体育会系の部活動が挙げられます。

 

部活動内でのカップルができやすいのもこの吊り橋効果によるものなのです。

 

部活動といえば、ミスをしたら、顧問に怒られるといった経験もあるかと思います。

 

一人で怒られることもあれば、連帯責任ということで全員、もしくは複数人といった状況になるだろう。

 

仮に男女二人で心臓がドキドキするくらい「一緒に怒られる」こともある人はいると思います。

 

この心臓がドキドキするくらい一緒に怒られることも吊り橋効果が関わってきます。

 

また、人は感情を共有したがります。

 

怒られた後、「あんなに怒らなくてもいいのにね」といった感じでお互いに不満を言い合い、共有することで恋愛関係に発展するケースもあります。

 

映画館

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映画館も吊り橋効果を狙えます。

 

それもできればスリリングな映画を見たほうがより一層効果があります。

 

こちらも暗闇効果も併用されますので、デートにはおすすめの一つです。

 

吊り橋効果の注意点

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この吊り橋効果ですが、注意することもあります。

 

恐怖や単純な運動などによって急上昇した一時的ないわゆる興奮状態というのは、冷めるのも早いのです。

 

 

つまり、それだけでより親密な関係まで発展させるのは実は難しかったりします。

 

 

逆に言えば、徐々に上げさせることができれば冷める速度をゆるやかです。

 

 

本当の深い仲になりたいのであれば、じっくり時間をかけることが大切ということです。

 

おすすめのデートコース

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そこで私がおすすめするデートコースがあります。

 

それは、ウォーキングやスポーツを一緒に楽しむデートがおすすめです。

 

ちなみにスポーツ観戦でも構わないです。

 

これはもちろん、「吊り橋効果」を狙っています。

 

美術館や博物館なども決して悪くはありません。

 

ですが、それらの体験は副交感神経を優位にしてしまうのです。

 

すると、お互いにリラックスしてしまうため、「ドキドキした恋人関係」というよりかは「気楽な友達関係」にとどまってしまう可能性があるのです。

 

なので、ウォーキングやスポーツを取り入れたデートコースがおすすめなのです。

 

もっと親密になりたい

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まずは、ドキドキした恋人関係から始まります。

 

ですが、もっと親しくなりたいと想う人もいるでしょう。

 

今夜は一緒にを考える人もいるでしょう。

 

そうしたい場合は、スポーツなどでドーパミンを分泌させたあと、次は静かなバーでくつろぐと良いです。

 

ギャップが狙えるうえに薄暗い場所ですのでさらに親密度が増します。

 

なので、もっと親密な関係性になりたいのであれば、こういったデートコースがおすすめです。

まとめ

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吊り橋効果というのは、脳がドキドキの区別をできないことを狙った恋愛テクニックです。

 

 

少しでもあの子と親しくなりたい、恋人同士になりたいなどありますよね。

 

 

そういったときにぜひ活用してみてください。

 

吊り橋効果はあくまで起爆剤でしかないことは頭にいれておきましょう。

 

恋愛関係に発展するためのきっかけです。

 

関係を長続きさせるのは、それ以外も条件も必要になってきます。

 

なので、この吊り橋効果にだけ頼ってしまうのは非常に危険です。

 

また、吊り橋効果をきっかけに付き合ったのでしたら、定期的に吊り橋効果を使っていかなければなりません。

 

毎回同じデートでは、飽きができてきて刺激がなくなってきます。

 

なにか新しいことや非日常体験などをするようにしましょう。

 

付き合い始めを思い出して、最初の頃のようにいつも新鮮なドキドキした関係を思い出し、より深まっていきます。

 

あくまで、きっかけにすぎませんが、きっかけがそもそも重要でもあります。

 

この吊り橋効果を活かして、気になるあの人と恋のドキドキをしてみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。