読んでいただきありがとうございます。
翔です(/・ω・)/
あなたはもしかして会話力を上げたいと考えているでしょうか?
人は話す内容の順番によって相手に与える印象が変わってきます。
言い方を変えれば、話し方ひとつで相手が受け取る印象を良くも悪くも操作することができるのです。
~目次~
情報が2つの場合、後に言う言葉が印象に残る
・「佐藤さんは良い人だけど、ケチ」
・「鈴木さんはケチだけど、良い人」
この二つの例文を参考に見てみましょう。
佐藤さんと鈴木さん、あなたはどちらの方が良い印象を受けましたでしょうか。
きっと鈴木さんを選んだと思います。
今回の場合、「良い人」と「ケチ」の二つの情報を提示致しました。
このように判断材料が二つの場合、人は後に言われた情報が印象に残るのです。
なので相手に良い印象を与えたければ、マイナス面を先に、プラス面を後に言うと好印象を与えることができます。
これはいろいろな場面で活用することができます。
例えば、就活などの面接だったり、商品を紹介するときなどで活かすことができるのです。
他にも飲み会などで遅くなった際、帰るか泊っていくか選択させる状況がありますよね。
この場合も、お泊りへ誘導したければ、
「帰る?それとも泊っていく?」
のような感じで「泊まる」ワードを後に言いましょう。
こうすることで泊まりへと誘導しやすくなります。
後に言った言葉の方が印象に残りやすい現象を「親近化効果」と呼ばれているのです。
悪用することもできる
この印象操作ですが、悪用することもできてしまいます。
それは伝える情報を逆に言うことです。
プラス面を先に、マイナス面を後に言うのです。
これをどうやって悪用するかと言いますと、、、
例えば、誰かの陰口や悪口ですね。
「山田さんって、みんなの前では優しそうに見えるけど裏では悪口ばかり言ってる」
このように山田さんの印象を悪くしたい人物に告げるだけでその人の山田さんに対する印象が少なからず悪い方に傾いていきます。
身近な人物に言われてしまったら「そんなことない」と否定することも難しいと思います。
身近な人が教えてくれた情報ですから否定するのが怖くて、同意して、居場所を守ったりするかと思います。
これは悪い噂話を流したりするのに使われたりします。
いじめや悪口が絶えない世の中です。
誰も敵は作りたくないものです。
そうやって自分の居場所を守り、自分に矛先が向かないように繕っていくのでしょう。
複数の情報の場合、最初に言った言葉が印象に残る
・「伊達さんは、美人、おしゃれ、真面目、頑固、嫉妬深い」
・「斎藤さんは、嫉妬深い、頑固、真面目、おしゃれ、美人」
この二つの例題です。
この2パターンの場合、あなたはきっと伊達さんの方が好印象に見えると思います。
これは初頭効果と言って、複数の情報がある場合、最初の方の情報が印象に残りやすい現象なのです。
大量の情報の場合、最初と最後が印象に残る
では、情報量が大量の場合はどういった作用が働くのか。
それは「初頭効果」と「親近化効果」の両方が作用します。
つまり、最初と最後の印象が強く残るのです。
なので、例えば、クラスとかで一人ひとり自己紹介をすることがあると思います。
多いところで40人クラスだったりすると思うんですよ。
そこでみんなの印象に強く残りたいのであれば、最初か最後に自己紹介するとみんなの印象に残りやすいです。
もちろん、中間くらいでも一際目立った自己紹介をすれば、それはそれで覚えてもらえるかと思います。
同じような平坦とした自己紹介であれば、最初もしくは最後に自己紹介をすることで覚えてもらえやすいです。
まとめ
「初頭効果」や「親近化効果」を利用することで相手が受け取る印象を操作誘導できてしまうのです。
情報量に合わせて、どちらを活かすか、判断を誤らないようにすることも大切です。
このテクニックはビジネスのみならず、プライベートでもかなり活用することができるでしょう。
話の上手さや信用の得方など話し方ひとつで変わるものです。
もしかしたら、あなたももうすでに誰かの手のひらで踊らされているかもしれませんよ?
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最後まで読んでいただきありがとうございました。