読んでいただきありがとうございます。
翔です(/・ω・)/
あなたは初対面の方とでもすぐに打ち解けることができますか?
人と会ってお話をする際、初対面の人だとどう接したらいいのかわからないと困惑する方もいると思います。
「嫌われたらどうしよう」
「嫌な思いをさせないようにしよう」
などが頭をよぎることでしょう。
ですが、もうこれを考える必要がなく、むしろ好かれるためにどう接しようと考えた方が良くないですか?
今回は初対面の人から信頼を得る簡単テクニックをお話します。
~目次~
目線の高さをコントロール
あなたが初対面の人から信頼を得る方法があります。
それは自分に権威を感じさせる「権威付け」と呼ばれるテクニックです。
このテクニックは相手に自分の権威を感じさせ従わせる、つまり信頼させるものです。
決して、脅すとかそういう類ではありません。
では、そのやり方ですが、、、
相手より目線の高いところで話すことです。
目線を高くすると権威を主張
目線が相手より高い状態で話すと、相手に「この人は信頼できる」と感じさせるのです。
この相手より目線を高くする「権威付け」のテクニックは詐欺師も使っています。
詐欺師は信用されるためにシークレットブーツを履いているのです。
それはつまり、人は背が高い人に対して、より権威を感じ信頼感を持つからです。
ただし、ここで注意しておきたいことがあります。
最初から権威を主張すると「高圧的でこわい」という印象を与えかねません。
これでは相手から信頼を得るのではなく、それこそ脅しのようになってしまいます。
では、相手を怖がらすことなく信頼を得るにはどうすればいいだろうか。
それは、目線の高さを一旦下げることです。
同じ目線の高さで親近感を
目線を高くすることで権威を主張し、相手に権威付けさせるやり方がありましたね。
逆に目線を同じ高さにもっていくと、どうなるか、、、
それは相手に安心感を感じさせることができます。
人は安心感を抱きますと、「この人になら、なんでも話せそう」と思うようになってきます。
相手にこわがらせ脅して服従させるのではなく、あくまで相手の意思で信頼させるには、目線を一度同じ高さで話し、言うことに従わせる時に目線を高くすることで相手に何の違和感を与えることなく、服従、つまり信頼させるようにすることができるのです。
身長が低いあなたは…
「背が低い人はどうすればいいんだ」
というように、なかには身長が低い人もいます。
その場合の対策として、
- シークレットブーツを履く
- 話すときは台に乗る
- 相手にしゃがんでもらう
などといった選択肢があります。
他にも権威性を出す方法として、知識を利用することもできます。
例えば、売り場一の知識をインプットし、それを販売トークに利用することで身長差をカバーすることができます。
ですが、そういった知識とか自信がない人もいることでしょう。
その場合は、むしろその身長の低さを活かしましょう。
目線の低さを活かして、親しみやすいキャラクターを演出するのです。
その低さを活かして、親しみやすさを出して相手に安心感を抱かせていきましょう。
男女の違い
目線の高さによって相手の心をコントロールしているわけですが、コントロールする相手が男女によってまた少し実は違ってきます。
やり方に違いというよりかは、受け入れ方の違いの方がニュアンスは近いですね。
男性の場合
男性は元来、闘争本能や競争心を持ち合わせた生き物です。
自分が優位に立ちたいという意識が強いです。
そのため、権威に対して歯向かおうとする傾向があります。
たとえ、勝てないとわかってても一応は心のどこかで反抗心があったりするものです。
なので、すぐに従ってくれるかどうかが難しい場合があります。
女性の場合
女性の場合は違ってきます。
権威に歯向かうというよりかは、わりとすぐに従ってきます。
権威に寄り添って共生共存したほうが良い結果になるという発想を持っているからです。
これも元来からの女性ならではの、感情を共有する生き物なのでこういった結果になるのです。
なので女性は権威に従いやすい傾向にあるのです。
どれだけ信号無視をするか
この権威性に関する検証があります。
交差点で、カジュアルな普段着の人とビシッとスーツを着た人がそれぞれ赤信号で渡ったとき、どれだけの人がつられて信号無視するかを検証した実験があります。
その実験では、スーツの人につられて信号無視をした人の方が多い結果でした。
しかも、普段着の人の時よりも3.5倍も多くつられたという結果になりました。
この結果から人々は無意識のうちに「スーツ」に権威を感じているのです。
そのスーツを着た人の行動によって周囲に影響を与え、信号無視をしてしまったということです。
DaiGoさんもパフォーマンスの時に
私が尊敬している人物の一人にメンタリストの「DaiGoさん」がいます。
DaiGoさんも、お客さんをステージに上げて「性格当て」などのパフォーマンスを行う際、この「目線の高さによるコントロール」は欠かせないと言います。
リーディング(会話をしながら相手の性格や思考傾向を当てるパフォーマンス)の成否は、相手からいかにして性格に結びつく情報を引き出せるかにかかっているのです。
しかし、ステージに呼ばれたお客さんのなかには緊張していて、最初は「はい」とか「そうです」しか言わないです。
これですと会話からその人の情報を得るのが難しくなってくるのです。
そういうときは、意識して目線を下げて話しかけるということです。
すると次第に緊張がほぐれ、自分の情報を素直に話してくれるようになるということです。
そして観客に向かって「この人の心を読めました。このお客さんはこんな性格で~~」と結果を発表するときは、メンタリズムの専門家として権威付けするために、目線を上げて、背筋を伸ばして堂々と言っているのだそうです。
さらに被験者になってくれたお客さんに「当たってましたか?」と確認するときも権威を主張するために目線を上げて高いところから話しているようです。
目線を下げてしまうと、親近感を感じるあまり、「違います」などと言われパフォーマンスが失敗する可能性も高まってしまうので、目線をコントロールし、お客さんの心もコントロールしているのです。
まとめ
目線の高さをコントロールすることで相手の心をコントロールすることができるようになります。
相手を従わせたければ目線を高くする。
相手に安心感や親しみやすさを感じさせたければ目線を同じ高さに。
信頼を得たければ、一度安心感を抱かせ(同じ目線に)、信頼を得たいタイミングで目線を高くすることで高圧的な雰囲気が出ることなく相手に信頼感を与えることができるのです。
この権威性はビジネスにおいても重要なスキルのひとつです。
ぜひ意識して相手を思うがままにコントロールしてみてください。
あなたも、目線を変えられて知らず知らずのうちに従っているのかもしれませんね?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
男女脳戦略。 男にはデータを、女にはイメージを売れ [ メンタリストDaiGo ]
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