読んでいただきありがとうございます。
翔です(/・ω・)/
あなたは勉強するとき、どのようなやり方で勉強していますか?
覚えようと必死に勉強しますよね?
声に出して覚えたり、何度も繰り返して書いたりしているのではないでしょうか?
もちろん、これらも悪くはありません。
五感を使っているので、書きながら、声に出して、動くとより覚えやすいです。
この方法は多くの人が実践していることでしょう。
しかし、私がこれから話すのは全く違った勉強法です。
「あいつは全然勉強をしていないのに、どうしていつもテストで高得点取れるんだろう?」と思っていたあなたも、これからはそう思われる側になりましょう。
ノートに感情を入れること
覚えるときは、記憶に残りやすいように覚えなくてはいけません。
書いて、口に出して、体を動かして覚えると、五感を多く使っているので、より覚えやすいです。
実は、記憶に残りやすいノートの使い方があります。
まず、そもそもノートは授業の内容を「記録」するものではありません。
あなたが「記憶」するために使うものです。
たまにいますよね、ノートにとてもきれいに書いてる人、あれは効果的とは言えません。
ポイントや要点をおさえただけのノートは、ノートではなく、単なるメモです。
書くときのポイントは「感情を入れること」です。
気持ちを込めながら書くわけではありません(笑)
感想や印象に残った雑談など、あらゆる情報を書き込むのです。
バカじゃんとか、キモいとか、感情が揺さぶられるような言葉を書き込むのもポイントです。
メンタリストのDaiGoさんは、24色の色ペンを使って、絵のようにメモをとるそうです。
その理由は、視覚情報ならパッと見ただけで脳の視覚野が瞬時に処理をして終わりだからそのやり方だそうです。
文字情報の場合ですと、まず視覚野に入り、次に言語野で言語を解析し、そこで初めて理解されます。
つまり、絵は文字に比べて一手少ないのです。
この違いは大きいです。
DaiGoさんの色ペンの使い方は、植物っぽい学者の名前が出てきたら、緑色のペンでその人の名前を書く。
北の国関連は青色のペンを使っているそうです。
このように色ペンを使って、自分の感情をノートに結びつけてとっているのです。
DaiGoさんはこの勉強法で、227人中224番だった成績が、翌年104番くらいになり、次は70番代、次は30番代、そして上から3番目になったようです。
やり方+努力の成果ですね、本当に感心します。
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思い出せなきゃ記憶として意味はない
あなたは人間の記憶の仕組みをご存知だろうか。
頭の中に入ったら、細かい情報にバラバラにされて記憶されるそうです。
たとえば、「パソコン」という情報が頭の中に入ったとします。
そしたら、その「パソコン」の情報はいったんバラバラになり、全部脳の違う場所に保存されるのです。
その保存された「パソコン」の情報を思い出すときはバラバラになった情報が全部集まったら思い出せる仕組みなのです。
ところが、そのバラバラになった情報が半分しか出てこなかったら、「えーっと、形は四角で、折りたためたりすることができるけど、名前何だったっけな?」というようなことが起こるのです。
ちなみに「パソコン」の記憶が半分と、他の物の記憶が半分で、混ざって思い出そうとしたら、どうなるでしょうか。
それは新しいアイデアが生まれる瞬間でもあるのです。
たとえば「形は四角で折りたたむこともできて、素材は木材で…」みたいなパソコンとは全然違うものになりますよね。
これこそがアイデアが発明される要因なのです。
極端な例ではありましたが、どうしても記憶できないことがあるなら、自分が思い出しやすいような感情的な情報を絡めて記憶するようにしましょう。
「覚えている」=「思い出す」ではありません。
記憶しても、その情報を活用できなければ意味がありません。
これは仕事でも同じことが言えます。
ハウツー本などがたくさん出ています。
この分野で言うなら、心理学の本もたくさん出ています。
本を読めば、覚えることはできるでしょう。
しかし、だからといって、それらの知識を日常的に使えるかどうかは別の問題です。
知識があるからといって、その知識を活用できているとは限らないのです。
どんなに勉強しても結局思い出せなければ意味がありません。
重要なのは記憶することよりも、思い出すことです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。