誘導心理学

損した人生にならないための、人と上手に付き合う心理学。

【心理学】嫌いな人を避けるのではなく、利用すべき

んでいただきありがとうございます。

 

翔です(/・ω・)/

 

突然ですが、あなたには嫌いな人がいますか?

 

ほとんどの人がYESと回答すると思います。

 

では、嫌いな人に対して、あなたはどのように対応していますか?

 

きっとほとんどの人が関わりたくないから、避けるようにしているかと思います。

 

ですが、この嫌いな人を避ける行為は、実は非常に損をしています。

 

「嫌いな人と関わってもストレスを感じるだけ」

というのが大多数な意見だと思います。

 

それでなるべく嫌いな人から避けようとする人がほとんどではないでしょうか。

 

今回は、嫌いな人に対しての逆転的な接し方についてお話しします。

~目次~

いかに利用してやるか考えること

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人は、嫌いな人がいたら避けたり、否定しようとします。

 

嫌いな人がいることに対して、私は何も責めません。

 

人には、合う人合わない人が必ずいるわけですからね。

 

もちろん私にも嫌いな人はいます。

 

ですが、決して避けたりはしません。

 

嫌いな人に対して「どのように利用してやろうかな」と考えるのです。

 

あなたの嫌いな人を思い浮かべてみてください。

 

たとえば、職場にどうしても苦手な人がいるとしたら、なるべく接しないようにしますよね。

 

ですが、違うのです。

 

もう一度言います。

 

「こいつをどういうふうに利用してやろうか」

と考えてください。

 

難しく感じる必要はありません。

 

それに全員に好かれようとする考えも捨てましょう。

 

言っておきます、無理です。

 

全員に好かれる努力をするだけ無駄なのです。

 

嫌いな人を利用して、味方に還元する

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ちょっと逆パターンを考えてみましょう。

 

あなたが好きな人に対して「どういうふうに利用してやろうか」と。

 

間違いなくその人はあなたのもとから離れていきます。

 

味方を利用するような人に誰も信頼なんてしません。

 

それ以前に自己嫌悪に陥ることが目に見えていますけどね。

 

なので、味方を利用することは絶対にしないでください。

 

あくまで利用すべき相手は嫌いな人だけです。

 

17世紀に存在した、バルタサール・グラシアンはこう言いました。

「愚者が友人を利用する以上に、賢者は敵を有効に利用する」

 

好きな人を利用するのではなく、嫌いな人を利用し、その利益を好きな人に還元してあげるような行動を取れると良いですね。

 

嫌いな人が「あなたから利用されている」と感じたら相手の方から勝手に離れていきますので、どっちに転んでもあなたにメリットがあるのです。

 

嫌いな人に屈するわけではない

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嫌いな人を利用する、というのは具体的にはどういうことなのか。

 

たとえば、苦手な上司に積極的に関わります。

その上司から学べることはないか、考えてみるのです。

 

学べることというのは、仕事の取り組み方に限った話ではありません。

 

IT機器に詳しかったら、その最新情報を得られるかもしれません。

 

中華料理に詳しかったら、美味しい中華料理屋さんの情報を得られるかもしれません。

 

人は誰しも得意分野は持っているものです。

 

プロ級は望んでいません。

 

人よりちょっと詳しいだけでいいのです。

 

嫌いな人に対しても、自分よりちょっと詳しい分野を利用すればいいのです。

 

勝ち負けではありません。

 

あくまで利用することです。

 

屈するわけではありません。

 

自分が敵だと思っていた人を利用しようと思って、積極的に関わってみたら、意外と気が合うことだってあるかもしれません。

 

嫌いだからといって、なんでもかんでも切り捨てる行為はよくないです。

 

切り捨てたところであなたに何も利益はうまれません。

 

「どういうふうに利用してやろうか」と考えれば、案外利用価値があったりするものです。

 

あなたにとって大切な人はかけがえのない財産です。

 

利用するのは嫌いな人だけです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。