読んでいただきありがとうございます!
よく名言みたいな感じで「過去と他人は変えられないけど未来と自分は変えられる」って言葉があるじゃないですか?
あれって私思うのが嘘だと思っていて。
嘘というか間違いというか。
確かに過去はもうすでに終わったことだからタイムマシンにでも乗らない限り、事実を変えることはできない。
他人に関しても、その人にも意思があるので確かに変えることはできない。
未来は時間的にまだ過ごしていない先の話になるのでいくらでも変えることができる。
例えば「18時にご飯を食べようと思ったけど、やっぱやめて読書をする」など、こういう感じに。
自分も言わずもがな、自分自身にみんなちゃんと意思があるから変えられる。
だって人形じゃないですもんね。
では、なぜ私は過去も他人も変えることができるのか!?
それは見方の問題です。
もしかしたらイマイチピンとこないかもしれないのですが、そもそも過去と他人ってなにから出来てるかっていうと、情報なんですよ。
あ、そうそう、今回は私個人の持論を展開するお話となりますのでそこだけご了承ください。
過去は変えられる!
情報で過去と他人が出来ているってますます意味がわからないと言う人もいるかもしれません。
まず、過去についてですが、過去はもうすでにあなたから過ぎ去った出来事ですよね。
・今日7時に起きた。
・先週末は映画を観てきた。
・5年前に上京した。
これら全ては過去ですよね。
それと同時に情報でもあります。
どこからの情報かっていうと、基本的にあなたの記憶となりますよね。
もちろんあなたの記憶+他人による記憶や記録が関係してくるケースもあります。
記録がある過去は正直変えるのは難しいけど、記憶のみの過去は変えることができてしまうのです。
さきほど例にも述べましたように「7時に起きた」という事実はあります。
けど、それはあなたの記憶であって、他人に記録された情報ではありません。
あなた自身の過去には7時に起きても、他の人には「8時に起きた」と伝えるとその人からは、「あなたは8時に起きた」という過去が出来上がるのです。
これはすごく軽い過去の変え方の例えですが、このように変えるということです。
過去の恋愛話についても、付き合った人数とか話題にあがることがあると思いますが、この類いも盛ったり逆に控えめにする人がいますよね?
(ちなみに人数を男性は盛って、女性は控えめにする傾向があったりなかったりw)
それも同じことが言えますよね?
だって誰も確認の使用がないですからね。
その人の発言がそのまま、他人から見たらそれがあなたの過去になるわけですからね。
まぁ、嘘をついてるってことになるんですけどね。
あくまで他人から見たあなたの過去の情報を変えているだけであって、あなた自身の事実を変えているわけではありません。
そこは履き違えないでください。
言い方を変えた過去を変える方法もありますよね。
例えば「ヤンチャな子」という表現も「活発な子」と言い換えることができます。
言い方次第で他人からの見方が違ってきます。
また、「思い出は時間が経つほど美化される」というような言葉もあります。
昔に撮った写真は時間が経つごとに色褪せてきますが、思い出は「あの頃は〇〇だった」なんて笑い合える時がありますよね。
他人は変えられる!
では、他人はどうやって変えることができるのか?
これはもはや洗脳ですね!
洗脳って言い方だとすっごく悪そうなイメージを持つかもしれませんが、言っときますと気づかぬうちにあなたも他人のこと洗脳しているかもしれませんからね?
なんか洗脳って言うと、他人を悪用しようとするイメージがありますよね。
例えば、学生時代、あなたの周りにいじめられていた子がいたと思います。
もしかしたら、あなたがいじめてたのかもしれないし、いじめられてたのかもしれません。
考えたことがありますか?
いじめられた人ってどんな気持ちになると思います?
「ここから逃げ出したい」
反撃をしない優しい子はまずこんな気持ちになります。
これの最上級の重症が
「生きているのが辛い、死にたい」です。
自分の居場所が無くなることはとてつもなく辛いです。
でもこれっていじめられてたからの感情ですよね?
いじめられてなかったらこのような感情にはならないと思います。
つまり、そういうことですよね。
いじめられたことによって、負の気持ちそして行動になったのです。
これも一種の洗脳なのではないだろうか?
そして、十分に他人を変えています。
違う例を挙げると、「君はマメな人だよね」とあなたに近しい人に言います。
つまり、他人にレッテルを貼ってしまうのです。
そうすると心理学的にその人は本当にあなたに対してマメな人間になるのです。
不思議ですよね?(笑)
悪用とまでは言わないけど、出会ったばかり、付き合ったばかりの彼氏彼女に仕掛けて、あなたにとっての理想の彼氏彼女にしてしまうのも一つの手ですね。
彼氏彼女ではなく、会社の部下に対しても有効です。
「責任感が強いね」と言ってあげれば、仕事を最後までこなしてくれるでしょう。
ここまで意図的にプラスに変えようと話しておりますが、もちろん逆も然りです。
「あなたってほんと仕事ができない人だね」なんて言ってしまえば、その人は本当に仕事ができなくなる人間になってしまうのです。
仕事をする上で注意をするのは大切です。
その注意の仕方ですよね。
注意の仕方一つでその人は良くも悪くも上司次第で変わっていくものです。
叱られて伸びる人なんていません。
褒められてこそ人は伸びるものです。
未来と自分だけでなく、過去と他人さえも変えることができてしまう
過去と他人は変えられない?
違います。
過去も他人さえも変えることができてしまいます。
あなたの発言一つで過去も他人も簡単に変わってしまうものです。
正確に言うならば「変えるきっかけを与えてしまう」が正しいかもしれませんね。
見方や捉え方次第ですが、それが実は重要だったのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。