読んでいただきありがとうございます。
翔です(/・ω・)/
あなたの上司は口うるさい人ですか?
細かいところを気にする上司は、細かいところしか見えていなかったりすることが多いです。
もしくは大枠と細かいところだけを気にして、中間はどうでもいいという人もいます。
今回は口うるさい上司の対処法についてお話します。
~目次~
いちいち報告してあげる
細かいところを気にしたり、中間が見えていなかったりと世の中には部下に嫌われるような上司はいます。
口うるさい上司もいることでしょう。
そういった口うるさい上司への対処法があります。
それは、
相手が気にする部分をいちいち報告してあげて、相手の欲求を満たしてあげることです。
そうすれば、いちいちチェックされてイライラすることが減ります。
また、相手の欲求を満たすことで、あなたも上司の束縛から逃れられるのです。
自分から報告することは苦ではない
つまり、相手のパターンを読み取って目的や狙いを考え、先回りしてつぶしてしまえばいいのです。
うるさく言うのは、あなたを成長させたい、成功させたい、そういう欲求があるので上司はついうるさく言うわけなのです。
その欲求を満たしてあげるためには、上司がうるさく言う以上に、あなたが先回りして「うるさく報告」してあげればいいのです。
その行為が定着してきますと、いつの間にか上司のほうは「あいつはあいつなりにやっている」というような解釈に変わっていきます。
そして、いつしか不思議なくらい何も言わなくなるでしょう。
人間は、自分のことを誰かにわかってもらいたい、自分のことを話したいという生き物です。
なので、自分から細かく報告することは案外、苦にならないものなのです。
むしろ、人から細かく言われるほうが、「支配されている」という息苦しさが重くのしかかり、苦しいものなのです。
うるさい親への上手なはぐらかし方
このいちいちうるさい報告をすることによって有効なのは上司だけに限りません。
いつまでも子ども扱いして、あれこれと指示を出してくる親に対してもそれは効果的です。
正面から直接親に「うるさい」と言ってしまえば当然角が立ちます。
そこで親の気持ちを否定せず、上手なはぐらかし方が上司同様「自分のほうがうるさく言うこと」です。
たとえば、子どもの顔を見るとすぐに、
「宿題やったの?」
「ちゃんと勉強してる?」
などと言ってきたりすることがあるかと思います。
そういったことを言われる前に
「今日さ、数学の授業でこういう問題があって。三平方の定理なんだけど、いつも間違えちゃうんだよね。その中にタンジェントを求める問題があったんだけど、それの引っかけ問題が東大の過去問にあってさ、、、」
と細かいところを親より先に言ってしまうのです。
この親への報告内容ですが、聞いた親がちょっとうんざりするくらい細かくて具体的なほうが効果的です。
親からしたら、東大の過去問なんか知らないわけですし、ぶっちゃけどうでもいいことです。
けれど、とにかく難しそうなことを言っているのですから「一応は頑張っているんだね」と納得します。
その結果、上司同様、親も何も言わなくなるのです。
他のやり方での上司との付き合い方
上司にもいろいろなタイプが存在します。
ましてや、付き合い方も上司によって臨機応変に対応するのが一番ではあります。
そこで上述したうるさい上司への対処法とは別にまた違う、上手な付き合い方をお話しますね。
高望みしない
上司というのは、自分よりも経験豊富ですし、何より頼れる存在であってほしいと思いますよね。
そういう気持ちがあって、ついそういう目で見てしまうと思います。
ですが、現実は違っていてがっかりしてしまうことがあることでしょう。
そうならないためにもあなたの中に思い描いている「理想の上司」というものを一度捨てて、相手を見たほうが良いです。
「上司はこうあるべき」というあなたの中の勝手な先入観を捨ててしまうことです。
これは上司に限った話ではありません。
円滑な人間関係を構築するためにも先入観は捨ててしまうべきです。
今いる上司のありのままを受け入れたほうが気持ち的にも楽に付き合えることでしょう。
理想と現実が違ってたことによっておこるギャップがあなたの中の上司の評価を下げ、マイナスな印象に変えてしまっているのです。
そのギャップさえなければ少なくとも今以上よりは上手に付き合っていけるでしょう。
挨拶はきちんとする
挨拶はあなたが思っている以上に大きな影響を与えています。
ただ毎朝、毎日のようにただ挨拶を適当に済ませていませんか?
目を見て挨拶しなかったり、声が小さかったりしていないだろうか。
挨拶には、相手の存在を認める働きがあります。
この挨拶が上司に対して「尊重」の意味につながっていくのです。
ですが、この挨拶が適当ですと、上司からしてみれば「自分のことを粗末に扱っている」と感じることでしょう。
それでは、まず上司から良い目で見られることはないです。
もし、この挨拶がちきんとできていなかったのであれば、それはもしかしたらあなたに原因があるのかもしれませんね。
あなたが上司を避けているのではなくて、上司から避けられてしまっているのかもしれませんね。
心当たりがあるのでしたら、次からきちんと挨拶をしてみてはどうだろうか。
ホウレンソウ
組織の中で大切な「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」がありますよね。
上司から信頼を失う人の多くは、報告もしなければ、連絡もしてこない、相談もしてこないという傾向が高いです。
上司が問題視していることは、部下の仕事の遅れやうまくいかなかったことではありません。
それを報告しなかったり、相談しないことのほうが問題視していることが多いのです。
もちろん、仕事の遅れなども問題ではありますが、業務上ミスすることは誰にだって起こります。
重要なのはアフターケアです。
言い出しにくい雰囲気があるのはわかります。
「これ言ったら怒られる」と考えこんでしまい、自分ひとりでカバーしようとしたけど、余計に悪い方向になってしまい、結果、もっと怒られてしまったり。
ミスするのは仕方ない、なんとかしようと頑張ってくれるのもわかります。
ですが、仕事はチームワークです。
あなた一人でやっているわけではないことを頭に入れておきましょう。
尊重する
時には無能なできない上司って思うことがあるかもしれません。
ですが、上司も本当に仕事ができないまま上司になったわけではありません。
上司も最初は誰かの部下から始まったものです。
少なくともあなたよりは経験が豊富である可能性が高いです。
デスクワークだけが上司の能力を図るものではありません。
それは人脈でしたり、人望だったりと様々です。
上司は間違いなくあなた以上のスキルを持ち合わせています。
上司を尊重しようという部下のあなたの気持ちがあれば上司とはきっとうまくいく関係性になれます。
上司を尊重することが難しいかもしれませんけど、一番いいのかもしれませんね。
笑顔
上司もあなたと同じ人間です。
笑顔で接してくれる部下に対して上司は好感を抱くものです。
笑顔での挨拶はもちろんのこと、頼まれた仕事を笑顔で引き受ける部下というのは間違いなく評価が高いものです。
笑顔でいられる人は得することが多いです。
誰だって不機嫌そうな顔をしているより、笑顔の人のほうが魅力的に見えますからね。
受け入れて行動する
上司がやることや言うことに対して評価するよりも、そういう考えをする人なんだと受け入れてしまうほうが良いこともあります。
受け入れてしまえば、「上司があれしてきたから自分はこうしよう」とやるべきことを考えるようになります。
たとえば、「忘れっぽい人だから、報告はこまめにしよう」といった感じです。
そこで「部下のやったことくらい覚えておくのが上司として当たり前」なんて思うのは良くありません。
負の感情が沸き上がらないようにあなた自身コントロールしていきましょう。
理解する
上司に対してわかってほしいと思いがちだと思います。
ですが、わかってもらうよりも理解しようとすることが大切です。
これまた不思議なことに理解しようとすると相手からも理解してもらえるようになります。
ですが、わかってもらおうという時はうまくいかないのです。
わかってもらおうとするのではなく、上司のことを理解してあげようとする姿勢が尊重することにもつながっていくのです。
上司の立場を考えてみる
部下であるあなたの立場からだけでは見えないものって意外と多かったりするものです。
相手の立場に立って物事を考えることは、そんなに簡単なことではありません。
ですが、相手の立場になって考えることができるようになれば、それはきっと良い人間関係を構築していけることでしょう。
簡単なやり方としては、相手をまるで自分だと思って接してみたり、自分が接してほしいように接することが大切です。
まとめ
口うるさい上司をはじめ、いろいろな上司との付き合い方についてお話しました。
口うるさい上司や親に対して、あなたからうるさいくらい報告をすることが相手の気持ちを否定せずにはぐらかしていくことができます。
上司とも、お互いに尊重し合えるような関係性になれることが一番良好なのかもしれませんね。
あなたも、部下や子どもからうるさく言われないように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。