誘導心理学

損した人生にならないための、人と上手に付き合う心理学。

【心理学】あなたはちゃんとした雑談ができていますか?人見知りでも雑談上手になる方法

んでいただきありがとうございます。

 

翔です(/・ω・)/

 

あなたは雑談が上手にできていますか?

 

「雑談なんて誰でもできるでしょ」

なんて思われるかもしれません。

 

ですが、雑談にも上手い下手があることをお気づきでしょうか?

 

「ただ話していればいい」

「盛り上がればいい」

「不快感を与えないように話す」

 

このようなことしか考えてないのは雑談が上手とは言えません。

 

そもそも、雑談には2種類の雑談があることをご存知でしょうか?

 

  • 情報伝達型雑談
  • 感情伝達型雑談

 

この2種類の雑談があります。

 

人は論理ではなく感情で動いています。

 

つまり、感情伝達型雑談が人を惹きつける上手な雑談とも言えるのです。

 

今回は、あなたの雑談力をアップさせる方法をお話しします。

人間関係が苦手な人は、感情表現が苦手

f:id:syo0726:20170814235418j:plain

 

雑談には「情報伝達型」「感情伝達型」の2種類があります。

 

雑談とは、そもそも中身のない会話が雑談であります。

 

目的のある、終着点のある会話は雑談ではありません。

 

また、「つまらない雑談」であなたはどのような雑談をイメージしますか?

 

私が思う、つまらない雑談というのは、理屈ばかりの内容の雑談です。

 

感情のこもっていない雑談なんて、おもしろくもなんともありません。

 

事実をただ並べた薄い内容に面白みなんてありませんよね。

 

そこに感情が乗っかっているからこそ、聞き手も反応しやすくなるのです。

 

人は論理や理屈で動いてくれません。

 

感情で動く生き物です。

 

なかには、人間関係が苦手で雑談がうまくいかない、という人もいますよね。

 

これは、自分の感情を表すのが苦手だから結果、人間関係が苦手に繋がってしまっているのです。

 

雑談なんて目的がないのですから、話す内容はぶっちゃけなんでも良いのです。

 

楽しませようとする気持ちも分かるのですが、それを考える必要もありません。

 

感情のこもった雑談がつまらないはずがありません。

 

大切なのは、そこに感情が乗っかっているか。

 

雑談ができない会社はギスギスします

f:id:syo0726:20170922211015j:plain

 

雑談には、どのような意味があると思いますか?

 

雑談は、人との繋がりの確認を意味します。

 

雑談がなかったら、どうなってしまうと思いますか?

 

雑談のない人間関係は、その繋がりを疎遠にしていくのです。

 

雑談がない=会話がなかったら人は孤独感を感じます。

 

人は孤独感のなかでは生きていけません。

 

「独りじゃない」と感じることがとても重要なのです。

 

普段話すことが苦手な人でも、実は話したいことがどんどんたまっていくものです。

 

TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSはまさしくその孤独感を解消するひとつのツールでもあります。

 

「あの人が、こんなこと書くんだ!」と驚いたこともあるのではないだろうか。

 

人は、誰でも自分のことを聞いてほしいものです。

 

「しゃべってばかりいないで、手を動かせ」という雑談ができないような会社は、非常に損します。

 

本当に仕事をサボって雑談ばかりしているのは問題ですが、仕事をしているうえでしたら、話は変わってきます。

 

社員あっての会社です。

 

どんなに優秀な社員も、どんなに不慣れな新人アルバイトも一人の人間です。

 

どんなに辛い仕事内容でも人間関係が良好でしたら、頑張って乗り越えようとする気持ちになると思います。

 

逆に雑談が許されない会社だとどうだろうか。

 

仕事で壁にぶち当たった時、あなたはどんな判断をするでしょうか?

 

あなたが考える選択肢の中に「逃げたい」「辞めたい」が入ってくるのではないだろうか。

 

それは孤独で、人間関係が希薄だからです。

 

立場上、辞めるのが難しい人ならまだしも、辞めてもまだ大丈夫な人なら辞めてしまうのではないだろうか。

 

例えば、新人のバックれなんていい例かもしれませんね。

 

まだその職場に馴染めておらず、孤独感を感じてしまい、最初だから仕事が思うようにこなせないのは当たり前なのに、相談できるような人間関係が形成されていないからバックれられてしまうのです。

 

商談でも同じです。

 

「さっそくですが、、、」とすぐに商談を始める人がいますよね。

 

あれはよくありません。

 

人間関係は雑談で構築されていきます。

 

商談は雑談なくして成功するものではありません。

 

信頼関係のない人間から契約したいと思いますか?

 

相手を知るために雑談は不可欠です。

 

相手のことも、そしてあなた自身のことも伝えるのは雑談です。

 

雑談のなかに、その人がどのような人物なのかあらわれてきます。

 

趣味や休日の過ごし方など、話しているうちにその人が大事にしているものが見えてきます。

 

相手に自分のことを話させることで相手の脳内に「私はこの人に自分のことを話してる」と認識させるのです。

 

自分のことを話してる=相手のことを信頼してなきゃ自分のことは話さない。

 

この縮図に持ち込ませるのです。

 

信頼があるから、この人からなら契約してもいいという感情がうまれてくるのです。

 

商談は、感情を乗せた雑談が契約の可否につながるといっても過言ではありません。

 

人見知り人間のつくられ方

f:id:syo0726:20170814235129j:plain

 

私は声を大にして言いたい。

「人見知りは非常に損します」と。

 

しかも、大人になるにつれて損に傾いていきます。

 

人見知りの人は雑談中、このようなことを考えているケースが多いです。

「相手はつまらないと感じていないだろうか?」

 

このように相手の顔色をうかがいながら話していませんか?

 

そんなことしていますと、気軽に雑談なんてできませんよ。

 

ちなみに子供の頃は人見知りの方が得だったりします。

 

「おとなしくて良い子」なんて言われ、周りの大人には褒められることが多いです。

 

自己主張するより、黙っていうことを聞いていた方が怒られずに済みますからね。

 

ましてや世間体を気にする親ですと、「そんなことしてたら、世間の人から〇〇って言われちゃうよ」と言われてしまいます。

 

そうすると、子供は自然と周りの目を気にしすぎるようになり、顔色を伺いながら話すようになっていくのです。

 

このように顔色を伺いながら過ごしてきたため、人見知りの人には観察力が鋭い人が多いのも特徴ではあります。

 

なので必ずしも小さい頃に顔色を伺いながら過ごしてきた生活も悪いわけではありません。

 

コミュニケーション能力が上達することに必要な要素でもあります。

 

ですが、顔色を気にしすぎて気軽に雑談ができなくなることも。

 

世の中、いろんな人がいます。

 

顔色を伺い、すべての人から好かれようとするのはやめましょう。

 

雑談するタイミングの見極め方

f:id:syo0726:20170915024428j:plain

 

過去に無視されたり怒られたりした経験がきっかけで雑談が苦手という方もいらっしゃいます。

 

それは、雑談するタイミングが原因で失敗したのかもしれません。

 

雑談するにもタイミングがあります。

 

そのタイミングを見極める能力が高い人は、雑談がうまい人ともいえます。

 

その雑談をするタイミングを見極める能力こそが、観察力なのです。

 

相手の様子を見ることなく話しかけて不快な対応をされてしまったということは、誰しもあることです。

 

雑談がうまい人というのは、案外そのタイミングをたくさん失敗していたりします。

 

「失敗は成功のもと」

 

どういう話をしたらいいかな?

 

話してはいけない内容はなんだろう?

 

軽い内容で終わらすべきか、深入りして仲を深めるべきか。

 

たくさんの失敗から学んでいくものです。

 

そして、相手の反応から感じ取れるようになっていくのです。

 

人との出会いを大切にしようとするあまり、結局なにも話せなかった、はもったいないです。

 

何もしないで終わるくらいなら、たくさん話しかけましょう。

 

そして失敗したら、その経験を次に活かせばいいのです。

 

まずは話しかけることから挑戦していきましょう。

 

出身地ネタは一生使える雑談ネタ

f:id:syo0726:20170920224900j:plain

 

ちなみにあなたが一生使える雑談のネタがあります。

 

それは「出身地」です。

 

雑談の定番のひとつとして、まずは出身地の話題になることが多いです。

 

出身地ネタは相手もつなぎとして聞いてくれることが多いですからね。

 

せっかく使える出身地ネタを無知でいるのは非常にもったいないです。

 

完璧に把握しろ、というわけではありません。

 

ちょこっとインターネットで調べるくらいでも雑談に使えるものです。

 

私の場合、茨城県出身なので茨城県で有名な「袋田の滝」「筑波山」や魅力度ランキング47位といったネタなどを用意しています。

 

調べれば調べるほど、出身地ネタの幅が広がることは確かですが、データを話すよりかは、実際に行ったことがあればその時の体験談の方が良いですね。

 

また、出身地ネタはあなただけが話すわけではありません。

 

相手の出身地の話にもなりますよね。

 

そして相手の出身地に関してあまり知識がないケースもあります。

 

実はこれ、絶好のチャンスでもあるのです。

 

その時は、決して知ったかぶりするのではなく、教えてもらうスタンスで話を聞きましょう。

 

まず、相手はたいてい気分良く話してくれます。

 

また、あなた自身も教えてもらうことによりその地域に詳しくなれます。

 

話もなかなか途切れることなくやり過ごせます。

 

仮に相手が雑談下手でも、盛り上げることができてしまいます。

 

そこから食べ物ネタにつなげることも意識してみるのも有りです。

 

というのも、食べ物ネタは共通の話題につなげやすいです。

 

食の好みが合えば、食事の約束につなげてしまうのも良いかもしれませんね。

 

雑談下手にオススメのテクニック

f:id:syo0726:20170715140704j:plain

 

「なにかおもしろいネタを話さなきゃ…」と話す内容が無くて雑談が苦手で悩んでいる人もいると思います。

 

そんな人にオススメなのが「ミスやドジをした話」です。

 

恥ずかしい話ほど効果があります。

 

失敗談をたくさん話す人ほど、フレンドリーで親しみやすいと思われます。

 

だって、完璧人間は近寄り難い印象を受けたりしますよね?

 

自分の失敗談を話すことで、周りからイジられやすい雰囲気をつくっていくことも雑談上手な人なのです。

 

そうすることで相手から自然と寄ってくるものです。

 

完璧人間を演じる必要はありません。

 

失敗談をするほど、あなたの人間味が溢れてくるのです。

 

 

そこから観察力を磨いて、失敗しても結果それは成長です。

 

雑談上手になって、あなたも人間関係を構築していきましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。